SMBCモビット、プロミス、アイフルなど大手消費者金融のカードローンを幅広く比較した結果、総合的な特長から厳選したおすすめをランキングでご紹介します。
消費者金融の選び方で迷われている方も、各社の借入限度額や金利、必要書類などを細かくチェックすることで、自分に合ったカードローンが見つかります。
大手各社の特長として、最短即日融資への対応や、自動契約機による来店不要の申込みに加え、土日でも借入や返済が可能な充実したATM網を完備しています。
申込みの前に金利や審査のポイントを確認し、ご自身の用途に最適な消費者金融を見極めましょう。
– | プロミス | SMBCモビット | アイフル | アコム | レイク | 三井住友カード カードローン | セントラル | フタバ | ベルーナノーティス | いつも | フクホー | ORIX MONEY | LINEポケットマネー | auPAYスマートローン |
実質年率 | 4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% | 1.5%~15.0%(カードタイプ) 1.5%~14.4%(振込専用) | 4.8%~18.0% | 14.959%~19.945% | 4.5%~18.0% | 4.8%~18.0% | 7.3%~20.0% | 2.9%~17.8% | 3.0%~18.0% | 2.9%~18.0% |
融資限度額 | 500万円まで | 800万円まで | 800万円まで | 800万円まで | 500万円まで | 900万円まで | 300万円まで | 50万円まで | 300万円まで | 500万円まで | 200万円まで | 800万円まで | 300万円まで | 100万円まで |
最短審査時間 | 最短15秒(仮審査) | 最短30分 | 最短25分 | 最短30分 | 最短15秒 | 最短5分 | 最短30分 | 最短即日 | 最短30分 | 最短20分 | 最短30分 | 最短60分 | 最短即日 | 最短即日 |
最短融資時間 | 最短30分 | 最短60分 | 最短25分 | 最短30分 | 最短25分 | 最短5分 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 | 最短45分 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 |
在籍確認 | 原則電話なし | WEB完結なら電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話あり 相談すれば書類による確認も可能 | 原則電話あり 相談すれば別の方法でも対応可能 | 原則電話あり 相談すれば別の方法でも対応可能 | 原則電話あり 希望する連絡先に連絡してくれる | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話あり 相談すれば別の方法でも対応可能 | 原則電話あり 相談すれば別の方法でも対応可能 | 原則電話あり |
無利息期間 | 30日間 | ― | 30日間 | 30日間 | 30日or60日or180日 | キャンペーン時のみ | 30日間 | 30日間 | 14日間 | 最大60日間 | ― | ― | 100日分キャッシュバック | ― |
WEB完結 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カードレス取引 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | ― | ― | ― | ― | ― | 〇 | 〇 | 〇 |
消費者金融おすすめ人気比較ランキング
消費者金融は、個人向けに小口の融資を行う金融機関です。銀行等と比べて審査が早く、最短30分程度で融資を受けられるのが特長です。
主なサービスはカードローンで、審査で認められた限度額内で必要な時に借入・返済を繰り返すことができます。近年は従来のカードでの取引に加え、スマートフォンを使ったカードレス取引も普及しています。
利用にあたっては貸金業法による規制があり、総借入額は年収の3分の1を超えることはできません。また、50万円以上の借入を希望する場合は収入証明書の提出が必要です。
一般的に大手は無利息サービスの提供や全国のATMでの利用、WEB完結取引など利便性の高いサービスを展開しています。中小は対面でのきめ細かい対応、オンライン専門は24時間取引可能な点などが特長となっています。
利用前には各社のサービス内容や金利を十分に比較検討し、計画的な返済を心がけることが重要です。
– | プロミス | SMBCモビット | アイフル | アコム | レイクALSA | 三井住友カード カードローン |
実質年率 | 4.5%~17.8% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% | 1.5%~15.0%(カードタイプ) 1.5%~14.4%(振込専用) |
融資限度額 | 500万円まで | 800万円まで | 800万円まで | 800万円まで | 500万円まで | 900万円まで |
最短審査時間 | 最短15秒(仮審査) | 最短30分 | 最短25分 | 最短30分 | 最短15秒 | 最短5分 |
最短融資時間 | 最短30分 | 最短60分 | 最短25分 | 最短30分 | 最短25分 | 最短5分 |
在籍確認 | 原則電話なし | WEB完結なら電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし | 原則電話なし |
無利息期間 | 30日間 | ― | 30日間 | 30日間 | 30日or60日or180日 | キャンペーン時のみ |
WEB完結 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カードレス取引 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
大手消費者金融の審査について
大手消費者金融の審査は、スピーディーな与信判断と厳格な基準の両立を特徴としています。最短15秒で仮審査結果が分かり、本審査も最短で30分程度で完了します。
審査のポイントは以下の通りです。
収入と返済能力の確認
安定した収入があることが重要です。給与所得者の場合、正社員や契約社員として継続的な収入が見込める必要があります。年収の3分の1を超える借入はできず、50万円以上の融資希望時は収入証明書の提出が必須となります。
在籍確認
勤務実態の確認は必須ですが、大手各社は原則として勤務先への電話連絡を行いません。社会保険証や給与明細などの書類提出で代替されることが多く、プライバシーに配慮した対応となっています。
信用情報の確認
信用情報機関に登録された返済履歴を確認します。他社での延滞や債務整理などの事故情報がある場合、審査に通過することは困難です。
WEB完結申込の場合
運転免許証やマイナンバーカードによる本人確認と、対象金融機関の口座保有が必要です。書類の画像送信で完結するため、来店や郵送が不要です。
審査結果で決定される事項
限度額と金利は審査結果により個別に設定されます。年収や他社借入状況、信用情報などを総合的に判断し、限度額は数十万円から数百万円、実質年率は3.0%から18.0%の範囲で決定されます。
大手各社とも独自の与信システムを構築しており、申込者の返済能力を迅速かつ正確に判断します。
審査通過のためには、正確な情報提供と必要書類の準備が重要です。
プロミス
プロミスは、審査スピード、無利息期間、スマホATM取引、勤務先への電話連絡が原則なしなど、様々な面でハイスペックなサービスを提供しています。インターネット振込なら、多くの金融機関で最短10秒で完了するなどとてもスピーディです。
手数料も自社ATMと三井住友銀行ATM、インターネット取引は無料となっており、余分な出費を抑えることができるのも魅力です。
SMBCモビット
SMBCモビットの特長は電話連絡なしのWEB完結申込です。三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持ち、社会保険証明書を提出できる方が対象となります。
カードにクレジット機能とTポイント機能が付帯でき、貯めたポイントは返済に充当できます。申込後にオペレーターへ連絡すれば優先審査を受けられます。
アイフル
アイフルは審査から融資までの一連の流れがスピーディです。
最短25分での融資が可能で、インターネット振込も最短10秒で完了します。低金利のプレミアムローン、銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いをまとめられるおまとめローン、事業者ローンなど商品も豊富です。スマホATM取引にも対応しており、利便性が向上しています。
アコム
アコムは初めての方でも利用しやすい審査基準と手続きの簡便さが特長です。最短30分での融資が可能で、振込対応金融機関なら最短1分で振込完了します。
カードローン以外にも、おまとめローン、事業者ローンといった各種ローン商品を展開しており、クレジットカードの発行も行っています。
レイク
レイクは無利息サービスが充実しています。WEB申込利用で60日間、借入額5万円以下なら最大180日間の無利息期間を設定しています。融資は最短25分で実行可能です。
スマホATM取引に対応し、サービス面も充実しています。なお、各無利息サービスには併用制限があり、初回契約時のみの適用となります。ご契約額が200万円を超える場合は30日間無利息のみとなります。
※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用はできません。
※初めてご契約いただいた方が対象となります。「60日間無利息」はWeb申込みの方のみ、ご利用いただけます。
※無利息開始日はご契約日の翌日からとなります。「お借入れ日の翌日から」ではありませんのでご注意ください。
※ご契約額(極度額)が200万円超の方は30日間無利息のみご利用可能となります。
※無利息期間中もご返済日がございます。お借入れ後のご返済日をご確認ください。
※ご返済日は、レイクALSAの「会員ページ」、新生銀行カードローンATMのご利用明細書、ご契約時の書類で必ずご確認ください。
※無利息期間中にご返済が滞った場合、無利息期間が終了となります。ご返済日の翌日以降、遅延損害金およびお利息をご負担いただくことになります。※無利息期間終了後は通常金利適用となります。
レイクより引用
アコム、プロミス、アイフルの3社について、2024年7月時点での審査通過率が公表されています。
消費者金融 | 審査通過率 |
---|---|
アコム | 37.8% |
プロミス | 34.7% |
アイフル | 33.3% |
これらのデータは各社の公式発表に基づいています。審査通過率は時期によって変動する傾向がありますが、アコムが他社よりも比較的高い傾向にあることがわかります。
ただし、審査通過率は申込者の属性や経済状況など様々な要因に左右されるため、個人の審査結果を保証するものではありません。また、上記以外の大手消費者金融(SMBCモビットやレイクなど)については具体的な審査通過率のデータは見つかりませんでした。
審査に不安がある場合は、アコムから検討してみるのも一つの選択肢かもしれません。ただし、借入れの際は自身の返済能力を十分に考慮し、慎重に判断することが重要です。
中小消費者金融の比較
中小消費者金融は、地域密着型の営業を展開する比較的小規模な貸金業者です。大手消費者金融と比べて融資限度額は低めですが、柔軟な対応が特長です。
一般的な中小消費者金融の特徴は以下の通りです。
融資限度額は多くが50万円から300万円程度で、実質年率は4.5%~20.0%の範囲です。審査は最短で30分程度、即日融資にも対応しています。
顧客との直接的なコミュニケーションを重視し、審査では現在の返済能力を総合的に判断します。
在籍確認では、書類提出による代替確認や時間指定に応じるなど、顧客の事情に配慮した対応をとることが多いです。また、WEB取引にも対応し、利便性向上に努めています。
中小消費者金融でも30日間程度の無利息サービスを提供する会社が増えています。中には専業主婦向けの配偶者貸付や、完済後の再利用で再度無利息期間が適用されるサービスを展開する会社もあります。
セントラルやフタバなど、50年以上の営業実績を持つ老舗も多く、長年の経験を活かした堅実な融資を行っています。一方で、一括での証書貸付のみ扱う会社もあり、サービス内容は会社によって大きく異なります。
利用の際は、各社の特徴や融資条件を十分に確認し、自身のニーズに合った会社を選択することが重要です。
セントラル | フタバ | ベルーナノーティス | いつも | フクホー | |
実質年率 | 4.8%~18.0% | 14.959%~19.945% | 4.5%~18.0% | 4.8%~18.0% | 7.3%~20.0% |
融資限度額 | 300万円まで | 50万円まで | 300万円まで | 500万円まで | 200万円まで |
最短審査時間 | 最短30分 | 最短即日 | 最短30分 | 最短20分 | 最短即日 |
最短融資時間 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 | 最短45分 | 最短即日 |
在籍確認 | 在籍確認の時間を指定できる | 相談すれば書類による確認も可能 | 希望する連絡先に連絡してくれる | 原則電話による在籍確認 | 相談すれば書類による確認も可能 |
無利息期間 | 30日間 | 30日間 | 14日間 | 最大60日間 | ― |
WEB完結 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
セントラル
セントラルは50年以上の実績を持つ中小消費者金融です。平日14時までに審査が終了すれば即日融資を受けられます。独自のCカードを発行しており、セブン銀行ATMで振込・返済が可能です。新規契約者向けに最大30日間の無利息期間を設定しており、初回利用を経済的に抑えられます。
フタバ
フタバは平日16時までの審査完了で即日融資に対応します。借入可否を素早く判断できる3秒診断サービスを提供しています。融資限度額は50万円からスタートしますが、利用実績に応じて増額が可能です。30日間の無利息期間があり、初回利用時の負担を軽減できます。
ベルーナノーティス
ベルーナノーティスは女性向けサービスに定評があります。レディースローンでは専業主婦も申込対象となっており、配偶者貸付にも対応します。無利息期間は14日間と比較的短いものの、初回借入時と完済から3カ月経過後の再借入時に繰り返し利用できる点が特長です。
いつも
いつもはカードを発行せず、全取引を振込で完結します。限度額内であれば繰り返し借入が可能で、振込手数料は無料です。WEB申込なら最短45分での融資に対応し、最大60日間の無利息期間を設定しています。24時間振込対応で、利便性の高いサービスを提供しています。
フクホー
フクホーは50年超の歴史を持つ中小消費者金融です。勤務先への電話連絡が原則不要で、書類による在籍確認に対応します。証書貸付方式を採用しており、融資は一括で行われます。再度の借入には新規申込が必要となるため、一時的な資金需要への対応に適しています。
カードレス・オンライン取引専門の消費者金融比較
カードレス・オンライン取引専門の消費者金融は、スマートフォンやインターネットを主な取引手段とする新しい形態の貸金業者です。カードを発行せず、すべての手続きをオンラインで完結させるのが特長です。
実質年率は0.8%~18.0%と幅広く、融資限度額は100万円から1,000万円まで会社によって異なります。申込から審査、融資まですべてスマートフォンで完結するため、来店や郵送手続きが不要です。
独自のAIシステムによる与信判断を導入する会社が多く、従来の信用情報に加え、利用者の生活パターンやスマートフォンの利用状況なども審査基準に取り入れています。
振込による融資のほか、提携ATMでのカードレス取引にも対応しています。特定のアプリやID連携が必要なサービスもありますが、それにより便利なチャージ機能や独自の特典を受けられます。
特徴的なサービスとして、LINEポケットマネーの100日分利息キャッシュバックや特典サービスなどがあります。
在籍確認は書類提出による代替確認に応じるなど、利用者の利便性を重視しています。24時間365日取引可能で、即日融資にも対応する会社が多いのも特長です。
新しい形態のサービスのため、利用前にはサービス内容や必要な手続きを確認することが重要です。
ORIX MONEY | LINEポケットマネー | auPAYスマートローン | |
実質年率 | 2.9%~17.8% | 3.0%~18.0% | 2.9%~18.0% |
融資限度額 | 800万円まで | 300万円まで | 100万円まで |
最短審査時間 | 最短60分 | 最短即日 | 最短即日 |
最短融資時間 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 |
在籍確認 | 相談すれば書類による確認も可能 | 電話以外の方法でも対応可能 | 原則電話による在籍確認 |
無利息期間 | ― | 100日分キャッシュバック | ― |
WEB完結 | 〇 | 〇 | 〇 |
カードレス取引 | 〇 | 〇 | 〇 |
ORIX MONEY
オリックス・クレジットが展開するカードレス専用ローンです。申込から借入・返済までをWEBで完結させることができます。インターネット取引かスマホATM取引を利用します。会員向けには厳選された情報提供や期間限定の優待特典など、付加価値の高いサービスを用意しています。
LINEポケットマネー
独自のAIシステム「LINEスコア」によって与信判断を行うサービスです。LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyである必要がありますが、条件を満たせばアプリ内で完結する取引が可能です。新規利用者向けに最大100日間の利息相当額をLINE Payでキャッシュバックする特典を提供しています。
auPAYスマートローン
au IDさえあれば、携帯電話契約がなくても利用できるローンサービスです。申込から借入・返済までスマートフォンで完結します。セブン銀行ATMでのカードレス取引による現金引出や、auPAY残高へのチャージが可能です。最短30分での審査に対応しています。
消費者金融がおすすめされる理由とは?
最短30分以内の超スピード融資
ほとんどの消費者金融が即日融資に対応しており、早ければ30分以内で資金を受け取れます。審査時間は申込方法や時間帯によって変動しますが、営業時間内の申込であれば多くの場合、当日中に結果が分かります。早めに申し込むことで、確実に即日融資を受けられる可能性が高まります。
無利息期間で一定日数利息0に
多くの消費者金融が新規契約者向けに無利息期間を設定しています。標準的な30日間から、最長180日間まで様々な期間が用意されています。初めての契約という条件に加え、WEB申込利用や借入額制限など、会社独自の条件が設定されている場合もあります。期間の長さと適用条件を比較検討することで、より経済的な利用が可能です。
勤務先が休業日でも即日融資してくれる可能性が高い
大手消費者金融各社は原則として勤務先への電話連絡を行わず、在籍確認は書類提出などで代替します。休業日でも審査が進められるため、即日融資を受けられる可能性が高まります。中小消費者金融でも書類による在籍確認に応じる会社が増えており、相談により柔軟な対応を受けられます。
スマホアプリが充実していてカードレス取引も可能
大手消費者金融やオンライン専門の消費者金融各社は、申込から融資までスマートフォンで完結するサービスを提供しています。振込予約だけでなく、指定ATMでカードレス取引による現金引出が可能です。カード携行の必要がないため、利用の事実を周囲に知られにくくなります。
消費者金融を利用するときの注意点
融資スピードは時間帯や時期によって変わることがある
即日融資のスピードは申込時間帯や時期により変動します。平日夕方以降や土日、年度始めや連休前は申込が集中しやすく、審査に時間がかかる傾向にあります。深夜の申込では審査回答が翌日になることもあります。確実な即日融資を希望する場合、平日の早い時間帯での申込がおすすめです。
総量規制以上の借り入れはできない
消費者金融の借入総額は年収の3分の1を超えることができません。この規制は1社ごとでなく、全ての消費者金融やキャッシングの合計額に適用されます。例えば年収600万円なら借入可能額は200万円までとなり、既に他社で100万円借りている場合、新規に借りられるのは100万円までです。総量規制超過の申込は審査で否決されます。
希望額が50万円以上になると収入証明書が必要になる
希望額が50万円以上、または他社借入と合算で100万円以上となる場合、収入証明書の提出が必要です。審査過程で書類不備が見つかった場合や、審査結果によっても提出を求められることがあります。スムーズな審査のため、収入証明書は事前に用意しておくことをおすすめします。
無利息期間の適用開始日は会社によって違う
無利息期間の開始日は、初回借入日翌日からとする会社と、契約日翌日からとする会社があります。契約日翌日から開始される場合、契約後すぐに利用を開始しないと無利息期間を十分に活用できません。即時利用を予定していない場合は、開始日の違いを考慮して選択することが重要です。
虚偽情報の提出は審査を長引かせる
誤った情報の提出は確認作業が必要となり、審査時間が延長されます。単純な記入ミスであれば、誠実な対応と説明により審査通過の可能性は残ります。しかし、意図的な虚偽申告は限度額の大幅引下げや審査否決につながります。特に年収や借入金額は信用力判断の重要項目となるため、正確な記入が求められます。
信用情報に傷があると審査に落とされる
支払遅延、債務整理、自己破産などの金融トラブル履歴がある場合、大手消費者金融での審査通過は困難です。中小消費者金融では現在の返済能力を重視する場合もありますが、以下の状態では一切の融資が受けられません:
- 返済の延滞中
- 債務整理手続き中
- 自己破産手続き中
消費者金融の利用に関する質問
Q:成人年齢が引き下げられたけど18歳でも申し込める?
18歳以上で安定収入がある方は申込可能です。ただし、高校生は対象外となります。20歳以下の申込者に対しては審査基準が厳格化される傾向にあり、実際の審査通過は容易ではありません。
Q:専業主婦(夫)でも消費者金融は利用できる?
専業主婦(夫)は安定収入がないため、通常のカードローンやキャッシングは利用できません。一部の中小消費者金融で配偶者の収入を基準とする「配偶者貸付」を提供していますが、取扱会社は限られています。「専業主婦(夫)可」を強調する業者には、貸金業登録の有無を慎重に確認する必要があります。
Q:消費者金融を利用していることを知られない方法はある?
現代の消費者金融サービスでは、以下の特徴により利用の秘匿性が高まっています:
- 郵送物なしの選択が可能
- 勤務先への電話連絡が原則不要
- スマホによるカードレス取引の実現
- オンライン明細の利用
ただし、銀行振込による返済は通帳に記帳されるため、完全な秘匿は困難です。延滞時の督促は容赦なく行われ、利用の事実が露見する可能性があるため、計画的な返済が重要です。
Q:消費者金融の審査は甘い?
銀行と比較すると審査通過率は高いものの、厳格な審査基準は維持されています。信用情報に問題がある場合、属性が良好でも審査否決となります。中小消費者金融は信用情報に傷がある場合でも融資する可能性がありますが、返済能力の詳細な確認と申込者へのヒアリングを実施します。
Q:在籍確認なしにしてもらうことはできる?
在籍確認自体の省略はできませんが、勤務先への電話連絡を避けることは可能です。大手消費者金融の多くは、原則として書類による在籍確認を採用しています。電話確認が基本の消費者金融でも、相談により電話以外の確認方法や時間帯指定に応じてくれる場合があります。
Q:収入がなくても利用できる消費者金融はある?
収入のない方への融資は、全ての正規金融機関で行われていません。返済能力の確認は法令で義務付けられているためです。資金が必要な場合は、まず就職活動を優先し、緊急性が高い場合は生活保護や福祉資金などの公的支援制度の利用を検討しましょう。